上越市社協を知る3つのキーワード
当法人の仕事は多岐に渡っていますが、大きく「地域福祉事業」と「介護・障がい福祉サービス事業」の2つに分かれており、誰もが不安のない安全・安心な社会を目指して福祉活動を行っています。
地域住民が望む暮らしやすい地域像を描き、その実現に向かって住民みんなが考え行動するという「住民主体の地域福祉」を推進していくため、福祉サービスや相談活動、ボランティアや市民活動の支援など、様々な取り組みを行っています。
▲住民福祉会の普及・支援
▲災害対応
要介護者・要支援者が受けられる各種の介護保険サービスを提供している他、障がい者総合支援法に基づいた、障がい者向けの介護や職業訓練を行っています。居宅サービス、施設サービス、地域密着型サービスなどがあります。
当法人では福祉全般を担える人材の育成を目指しており、新卒の若手から経験豊富なベテランまで年齢層も幅広く、経験のない人、学生時代に福祉を学んできた人、他の職業を経て入職した人まで様々。そのため教育・研修体系は大きくOJT、OFF-JT、SDSの3つに分かれており、それらを柔軟に組み合わせながら全職員が常に成長し達成感を得られる仕組みにしています。また、海岸清掃などのボランティア活動を実施したり、地域のお祭りにも積極的に参加するなど、職員同士や地域住民とコミュニケーションを深める機会が多いのも特徴です。
日々の業務を通して、知識や技術を身に付けていただくため、先輩職員や上司をはじめ、担当の職場内全体で教育・サポートを行っています。
資格取得のための実習期間や試験日は勤務時間扱いとし、法人が認めた資格取得に関しては費用を一部支援します。また、業務上、資格を必要とする場合は、毎月資格手当も支給しています。
所属・職種に関わらず、経験年数や役職等に応じて階層ごとに求められる能力の育成を目的に実施します。
管理職研修/係長・主任研修/一般職員研修/新任・新人職員研修など
各課・所属・職種ごとに求められる専門能力の育成を目的に、研修を企画し実施します。
法人規定・マニュアルに関する内容など、組織として必要な専門的スキルと職務能力の育成を目的に実施します。
メンタルヘルス/安全運転/感染症対策/リスクマネジメント/災害ボランティアなど
約700人の職員が各事業所や各部署に分かれて働いています。職場の雰囲気もそれぞれに特徴的で、元気で活気あふれる事業所から落ち着いた雰囲気の部署まで、全員がそれぞれの個性を発揮して頑張っています。福祉の仕事はお互いを敬い、助け合うことが大切です。人に向き合い、地域に向き合い、福祉に向き合う職員はとても真面目で心優しい人材が揃っています。楽しいこと、嬉しいこと、つらいこと、かけがえのないこと……実に様々な経験をしますが、それを仲間と共有し大きく成長できるこの環境は、これからの人生をきっと輝かせてくれるはずです。